代表挨拶

代表挨拶

世界にも類を見ないデフレ状態に置かれる日本において、いち早い景気回復が目下の課題とされている中、その経済回復の中心的産業として挙げられる建設業界。中でも、住宅産業は、日本のみならず各国の経済基盤を支える重要な産業であることは言うまでもありません。

ただ、現在の住宅市場は、明らかなる転換期。人口減少、高齢化へ向かっていることは一目瞭然。新築住宅が当たり前のように100万戸以上建っていた時代とは、明らかにその在り方は変わりつつあります。

これからの住宅産業は、新築住宅だけを建てるという従来の次元とは別の観点が必要になり、住宅会社もリフォーム、中古住宅市場など、周辺分野へと事業展開を広げることが求められています。同時に、インターネットはもとより、facebookをはじめとするSNSの台頭にもみられるとおり、同じ事業を継続的かつ安定的に展開していくためには、新たなマーケティングやセールス手法が必要とされる時代となりました。

一方、全国の住宅産業を支える地場工務店の経営者や事業継承者に目を向けてみると、このような時代の変化に気づきながらも、具体的な戦略や戦術を見出すことができず、住宅産業は、ますます大手ハウスメーカーや全国FCグループにシェアを奪われているのが実情です。

ただ、本来の住宅産業は地場産業。それは、住宅という一生で一番高いと言われる商品を扱う産業だからこそ。同時に、地域に密着した企業が、地域に根差した事業展開を行い、地域経済を盛り上げることこそが、今求められる早急な日本経済の回復に繋がるのです。

我々は、住宅新時代に向けて、より有益性の高い情報を、幅広く、時代のニーズに合った形で、地場工務店、地場ビルダーに提供することで、住宅産業を地場から盛り上げ、地域経済、日本経済の復興に貢献して参ります。

株式会社エンクランプ
 代表取締役

株式会社エンクランプ
代表取締役 服部公一

出身地…東京都調布市
生年月日…1977年6月9日
最終学歴…専修大学(2001年卒業)

大学在学中にアルバイトをしていたガソリンスタンドにて、お客様として来ていた東証一部上場企業の社長に、その就業姿勢を見込まれスカウトされる。

2002年4月に同社入社。
全国8000社以上のクライアントを抱える建築業界向けのコンサルティング業界では、全国最大級規模を誇る同社にて、8年間コンサルティング業務と、クライアント拡大業務を行い、福岡支店、新宿支店の支店長代理職として、多くのクライアントサポートと後進の育成に携わる。

2010年6月より、同業界の財務系コンサルティング会社に営業部長として入社。
前職同様、工務店事業者向けのコンサルティング業務とクライアント拡大業務を3年間行う。

同時に、一般顧客に対しても、セミナー講師や住宅購入におけるアドバイスを実践。

2013年5月に独立し、株式会社エンクランプの代表取締役に就任。

現在は、「日本住宅性能検査協会認定 太陽光アドバイザー」として、多くのビルダー・不動産会社様で、一般顧客向けのセミナー講師も数多く手がけている。

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